硬化前の樹脂に光が当たると黄変の可能性があるため、缶に充填しております。ご了承ください。

この黄色味は硬化促進剤の色味が出たものですから、添加量を減らしていただくと黄色味は減ります。もしくは黄色の補色である青色のトナーを微量添加していただいても黄色味は減ります。

樹脂の熱変形温度はカタログ値で50℃です。なお、高温のものを床に置く際は、何か敷物を下に敷いてください。

HB程度です。木材よりは高いです。

例えば、4日硬化 (60:19:1) で500gの樹脂を作りたい場合、
主剤：500g×60/80=375g
硬化剤：500g×19/80=118.75g
硬化促進剤：500g×1/80=5.25g
が必要となります。

主剤と硬化剤を混ぜた段階で、すでに反応は進行しています。周囲の気温にもよりますが、1時間以内には流し込みまで行ってください。

攪拌容器の底のほうで攪拌していただくと、泡の入り込みが少なくなります。

1回での流し込みは30mm以下でお願いします。硬化物の厚みが大きく流し込み量が多い場合、硬化時の反応熱から異常発熱を起こし、黄変などの不具合が発生する可能性があります。

その泡は木材の内部に樹脂が入り込み、その分の空気が出ているものです。木口処理をしていただくと少なくなるかと思います。

粗目から細目へ順番に掛けてください。一例として、トリマー掛け (2〜3mm削り、気泡まで削り取る) → オービタルグラインダーで研磨 (#100〜#200まで10段階程度に分ける) → オイル塗布、といった流れになります。なお、仕上げ方法につきましては製品保証外です。